事業内容のご紹介

中国牧場は島根県仁多郡奥出雲町で昭和59年より、
島根県民に愛される「しまね和牛」を生産しております。
1頭1頭の⽜たちを⼤事に育て、良質なしまね和牛を⽣産することを心がけます。

広大な牛舎で多数の牛のお世話をしています

中国牧場では約1300頭のしまね和⽜を現在9棟の⽜舎で飼養しています。
広い牛舎は牛たちにストレスフリーな環境を与えるため定期的な掃除や除菌を必ず行い、糞や尿なども堆肥に変え、浄化設備を使いキレイな状態を保つ育成を行っております。

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餌準備・餌やり

安全性にこだわった自然な飼料を食べさせています。
元気な体を作ってもらう必要があり、牛が食べる餌の管理も非常に重要な仕事なのです。
牛が食べる餌は牛の体を作るうえで重要な要素となるので、どのような餌をあげるかで、質が変わります。

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牛舎の清掃

牛たちがストレスなく過ごせるように、できる限り清潔な牛舎を保つ必要があります。
清潔な牛舎は、病気にもなりにくくストレスも少ないため、牛の健康管理の面でも大変重要なポイントです。日々の管理として、できる限り牧場を清潔に保っておくことは生産者として最低限の仕事です。

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哺育

赤ちゃんのうちはミルクを与え、赤ちゃん牛を育てます。
赤ちゃんのうちは特に病気になりやすいので衛生に気を配ったりと哺育・育成の仕事もたくさんやることがあるのです。
子牛からの成長段階では栄養価の高いエサを沢山食べて、良い牛を作るために丈夫な胃袋をつくる大切な時期です。
餌の成分と採食量はすべて記録され、牛の栄養状態には細心の注意をはかっています。

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農場HACCP認証牧場です

賞状 (7)

HACCP(ハサップ)とは、Hazard Analysis Critical Control Pointの頭文字をとったもので、食の安全を脅かす様々な危害要因を低減または除去するための、衛生管理の手法です。
農場HACCPは、畜産農場における衛生管理を向上させるため農場にHACCPの考え方を採り入れ、危害要因を防止するための管理ポイントを設定し、継続的に監視と記録を行うことで農場段階で危害要因をコントロールします。
令和2年に農場HACCPを導入し、安全で衛生的な商品をお届けしています。